明日、かつら合わせに行ってきます。
普段使いじゃないですよ!! 年の為…。
蚤取男のかつらを合わせに行ってきます。
日本舞踊のかつら。
そう。 あれはいちいち出演者の頭に合わせて作ってくれるオンリーワンなのです。
かつらの毛の下は、なんと、金属の地です。
最初に、金属の板をたたいて、(板金ですな)頭の形にフィットするように型を作ってもらいます。
それに、地をつけて、髪を付けて、結って、とかなりの手間がかかってます。
かつらの地を作るのが「かつらやさん」。 結い上げるのが「床山さん」です。
明日のかつら合わせは、まずその地の部分の金属を合わせて貰いに行くという事です。
金属〜!? と驚くかもしれませんが、古典の舞台の世界は嘘事なので、
地毛を生かした現代かつらのように、ナチュラルである必要はないのです。
金属の土台でガチッと作るから、いわゆるガンガン盛るような髪型が可能なわけですな。
ああ、僕の本物の髪も、若かりし頃のようにふさふさに戻したいの〜。。。。
PS. まだ地毛でいける!!が、 最近、喋るときに相手の視線が、こちらの生え際にロックオンされている気がする…
人と喋るときは、目を見て話せ!!
すべてオーダーメイドあわせって
すごいですよねえ〜
しかし金属って・・・
痛くないんでしょうか。。
tanuさま そこです! その、痛くないようにフィットさせるのがかつらやさんの腕の見せ所なわけです。 かつらが合わなくて痛くなるのはホントに最悪です。かぶって時間が経つと吐きそうになります。
今回僕がお世話になっているのは腕のいいかつら&床山さんなので大丈夫です。 ただ、かつらを合わせてから思いっきり地髪を切ったりするのは反則ですね。 あ、、、鬼のように抜けてしまったらどうしよう…