おさるさんの顔練習！

さて、「うつぼざる」の本番もいよいよ今週末となってきました。




気がかりだったのが、おさるさんの化粧。

初舞台の小さい子供って、顔を化粧する時に結構泣いてしまったりで


不機嫌になってしまうもの。




そんな場面に幾度となく接しています。

初対面の顔師（舞台化粧をしてくれるメイクさんの事）さんに、

下地の油や眉つぶしをギュウギュウやられると、確かに不安だわな。。。

顔の支度中はジッとしてなきゃいけないし。

でも、いじめる為にギュウギュウするわけじゃないんです。

そうしないと下地の油が伸びないしムラについておしろいがこってりとのらなく

なってしまうんです。

ムラになったら、もう悲惨。。。　　顔面が世界地図のようにガビガビになってしまうのです。

僕が顔を作るところも何度も見ているし、説明もしてあるのでまあ大丈夫だろう、

とは思うのだが、万難を排してあげたいのが　パパごころ。

よっし！　パパが　本番もやってあげるか！！

とは決めたものの、猿の化粧はしたことナイ。。。　　これは練習したほうがいいな。

ってことで、昨晩やりました。

娘と面と向かって、

「ハイ。　まず熱い蒸しタオルでお顔を拭きますね〜。」

「ハイ。　次に眉毛を油でつぶしますね〜。
　ちょっと引っ張られますけどこれ大事な作業なんですよ〜。」

「は〜い。　それではおしろいを塗っていきますね〜。
　あ〜、お肌キレイですね〜。　伸びますね〜。」

「ハイ。　ではお顔をかいていきますね。　　あらー、カワイイ。」

「ホントにカワイイ！！　　　イッツ　キュート♪」

「いや、ちょっと、もう、カワイイ！！」

「こんなにかわいいおさるさん　初めて見た！！！」

などと、トークしながら描き上げました。　　

一生のうちで、こんなにカワイイを連発したのは初めてかもしんない。

で、出来ました。　　本人も気に入ってます。

さあ、気合が乗ってきたぞ〜♪

Posted by takatoki_moblog at 2010年12月02日 11:43 | TrackBack