さて、タカトキの蜂の巣との闘い!!
巣を見ての通り、敵はスズメバチ!! チュンチュン♪
とは言っても、山の季節は12月。 雪も薄く積もるほどの気温。
当然、蜂は活動していません。
蜂の巣の下には、おびただしい数のスズメバチの亡骸が。
ざっと数えると、軽く150匹を超えている。。。。
よかった。 死んでいて。
活動期のこやつらに、この集団で襲われたらと思うとゾッとします。
スズメバチの大量死の写真もあるのですが、お食事中の方の為にUPはやめます。
寒くて死んでいるからと言って、巣をバキバキ破壊すればいいかというとそうではない。
実は、以前にもスズメバチの巣を除去したことがあるのですが、
女王蜂とか何匹かは巣の中で「越冬」しているのです。
無用心にバキバキいって、もしやと思うが、最後の一撃を喰らったらたまりません。
さあ、蜂の巣除去セットの用意です。 って、山小屋にこれだけしかありません。
あ、写真上部の「どぶろく」は使いません。 夜、飲む為に外で冷やしてあるだけですよん♪
さて、棒にバルサンを取り付け、脚立に乗って巣の穴から殺虫剤を噴霧しようと作りました。
そして、蜂の脅威を取り除いた後、この鎌でザクザクいかしてもらいます。
さて、ここからは真剣勝負。 脚立で2、5メートル程登っての高所作業です。
気をつけてとりかかります。
さあ、バルサンのスイッチをカチッと、、、、
うおっ、こちらの顔に向けて噴射が始まりやがったっ!!!!
あわてて、脚立の上でバランスを崩しそうになるが、 そこは舞踊家!
見事に持ち直して、棒の先に付けたバルサンを巣の中に向けて差し込みます。
「すまぬな。 恨みは無いが これも因果とあきらめておくれ。」
3〜40秒ほどして噴霧が終わりました。
風向きからか、結構、タカトキも バルサンの煙を吸い込みましたが。
さあ、これで撤去作業にとりかかれます。
ザクザク鎌で切り進みます。
ちょっと薄めの厚紙を切る感覚でしょうか。 ザクザク バリバリ。
切り取られた巣の破片が、どんどん落下します。
さてさて、下半分はすっかり取れました。
切り取ってみると、結構なボリュームです。 蜂の姿はありません。
やはり、寒さで死に絶えているようです。
さて、上半部にも鎌を打ち込もうかと。
ガスッ! 鎌を差し込むと、 何と中からっ、、、
「ガサゴソ、 ガサゴソ、、 ガサガサガサッ!!!」
何かが暴れまわっている音がするではないか!!!!!
やっぱり、いやがった〜ああぁぁ〜!!!
一旦、 退避。
下から巣を見上げる。
「ガサッ、 ガササッ。」
やっぱり聞こえる。 う〜む、 どうしよう。
バルサンが効かなかったのかしら?
いや、それとも巣を切り込まれた衝撃で冬眠から覚めて、殺虫剤にまみれて
暴れているのだろうか?
5分ほど経過。
音が聞こえなくなりました。
死んだか? そうであってほしい。 いや、そうであろう。
このまま放っておくわけにもいかないし…
意を決して、巣に鎌を打ち込みます。 ザクッ!
巣の塊が、下にボトッと落ちました。 それを見ると、 巣の間から蜂の姿が確認できます。
動かないところを見ると、どうやら死んでいるようです。 よかった。 かわいそうだけど。。
さらに切り進み、撤去が終わりました。
上部の巣の塊から出て来た、蜂の死骸です。
もう、食事中の方も大丈夫ですよね?
長文だからこういう展開に進む事は予想できますよね?
すっかり、巣はなくなりました。
あらためて、結構、大きな巣であった事がわかります。
それにしても、キレイな何とも不思議な模様ですよね。
無事に終わってよかったよかった。
あ、皆様に言っておきますが、
自分で撤去作業するのは、冬期間だからですよ。
活動期のスズメバチの巣には絶対に近付きたくありません。 迷わず専門の方に頼みます。
今年は猛暑で、全国的に蜂被害が多かったようですね。
知らずに巣に近寄ってしまうと大変な事になります。
皆様、お気を付け下さいませ。
あ、本日はタカトキの誕生日です。
オレ、 おめでとうっ!!!
遅くなりましたが、お誕生日おめでとうございます!修学旅行で遅くなってしまいました。これからもずっと、貴人生先生を家族全員、応援しております。このまえの娘さんのお猿さんの写真、とてもかわいらしかったです!これからも踊りを頑張ってくださいと、お伝えください。今、私はお名取試験の練習で「廓八景」を稽古しています。前から荒物ばかりしていたもので、祝舞は難しく苦労しています・・・。何か、コツとかがあったら教えてください!よろしくお願いします!
Posted by: ありさ at 2010年12月21日 21:26ありささま お祝いメッセージありがとうございました。 修学旅行、いいですね〜。懐かしいな〜。どちらにいかれましたか?
さて、「廓八景」ですか。 もうお稽古されてるんですね。素晴らしい。 タカトキは高校の3年生になってからでした。 確かに難しいですよね。 今までの踊りは、例えば「三ツ面子守」のように、誰かの役柄になる物だったと思います。「手習子」だとか「玉兎」だとか「雨の五郎」だとか、その人(役)になって踊ればよかったですよね。 ところが、いわゆる御祝儀舞踊(ごしゅうぎぶよう)はちょっと違いますね。色々な人物が作品の中に出てきます。男になったり、女になったりややこしくて難しいです。一体、自分ってなに?って思いません? ・・・・・・ こう思われてはいかがでしょうか。「ありささん」がその踊りの物語を踊って表現するんです。 絵本を読み聞かせるのも一緒ですよね。読む人は聞く人により良く伝わるように、おじいさんの声、おばあさんの声、娘さんの声、おばけの声、などそれぞれの雰囲気が出るようにしゃべりますよね。 そして、セリフ以外のところ、つまり状況を説明するしゃべりは読み手の人そのままのキャラクターです。 長くなりましたが、「御祝儀舞踊」も一緒の事です。 おじぎから頭を上げ扇子をとり立ち上がって開くところは「ありささん」。 お扇子を使って色々状況を表現しているんです。 お話が進んでいくと色々な人が出てきますので、その時は「ありささん」が「その役柄」をあらわせばいいのです。 状況をキチンと表現する為には格好をよく(腰をいれる・なめらかに動く)、音にあわせて(間を良く)動かなくてはなりません。 頑張って下さい! ぜんぜん、質問に答えられてませんかね〜。ゴメンナサイ。。。 また、いつでも質問してくださいね♪
お返事ありがとうございました。すごくわかりやすくて、今後の参考にして頑張って練習していきたいと思います!修学旅行は沖縄に行って参りました。冬に沖縄は…とも思いましたが、気候もちょうどよく、たくさんの観光地もまわれて、すごく良い思い出となりました。沖縄の舞踊も見る機会があって、日舞とは少し違う部分もありましたが、気持ちを込めて踊る事ではどれも変わらないんだなぁ…と実感しました。これからも頑張りますので、よろしくお願いします!
Posted by: ありさ at 2010年12月23日 20:41